「かごしまブランド」に指定されている薩摩川内市の「ハウスきんかん」の出荷が始まっています。同市入来町のハウスで11月24日、はさみ入れ式があり、生産者らが黄色く色づいたキンカンにはさみを入れ、収穫を祝いました。

　同市では現在、生産者65人がハウス12.4haで栽培しています。ＪＡ北さつま果樹部会川内きんかん専門部会では「台風の影響もなく生育は順調。大玉で色づきも良く糖度も上々、近年では最高の出来。生のまま丸かじりで食べてもらいたい」と話していました。