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北さつま農業協同組合オフィシャルサイト

北さつま農業協同組合(JA北さつま)

新規参入で農業を志す研修生を受入れ/薩摩川内市農業公社

新規参入で農業を志す研修生を受入れ/薩摩川内市農業公社

5月1日、JA北さつま川内総合支所で薩摩川内市農業公社の受入式が行われました。本年度研修生として耕種部門に受入れられたのは、清原康一さん(55)。2年程度、公社の研修圃場をはじめとした実践研修や、北薩地域振興局の新規就農者基礎研修に参加し、農業を多角的に学ぶ予定です。

 農業公社の農業研修生のカリキュラムは、薩摩川内市が推薦する野菜・果樹7品目から複数の品目を選択し、経営管理・生産管理・営業といった農業経営に必要な事柄を学べます。鹿児島県では、他県からの新規参入も含め、毎年200名以上が新規就農しています。薩摩川内市農業公社では、鹿児島県北薩地域振興局農林水産部農政普及課、JA北さつま生産部が指導を行い、行政が地元農家の協力とともに管内の新規就農者の受入れ体制を整えています。

清原さんは、福岡県から薩摩川内市に移住し、兼ねてから興味のあった農業を始めようとしていたところ、知人の紹介で本研修のことを知ったといいます。

「子どもが手を離れてきて、長くやっていけることを考えていたが、食への興味から、薩摩川内市で農業を始めようと思った。頑張っていきたい」と話しました。

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