薩摩川内市宮内町の新田神社で3月20日、「早馬祭」がありました。「鈴懸馬踊り」が奉納され、農耕馬とポニーの鈴懸馬４頭が、太鼓や三味線の賑やかな囃子に合わせてリズム良く軽快に踊りました。　

　色鮮やかな花や布、郷土玩具のポンパチを飾った愛らしい鈴懸馬の姿を一目見ようと多くの見物客が境内に集まりました。

　「早馬祭」は、五穀豊穣を願い、牛馬の健康や、商売繁盛を願う伝統行事で、島津義弘の朝鮮出兵の凱旋祝いが起源とされています。

祭りの最後に記念写真撮影が行われ、子供たちが鈴懸馬と並んで楽しそうに写真に写っています。