地元産のアピールを/さつま町と城山ホテル鹿児島の連携事業
さつま町は、2月27日から28日にかけて、「産地視察研修会」を開催しました。同町では食を通じた地域経済の発展を目指すことを目的として、昨年6月に城山ホテル鹿児島と連携協定を結んでおり、その事業の一環です。
城山ホテル鹿児島からは、徳重慎一郎総料理長他5人が参加し、同町内の生産者や焼酎蔵などを訪れました。同一行はJAの直売所である「ちくりん館」にも足を運び、さつま町が誇る多種多様な生産物・加工品に目を輝かせていました。
同ホテルの関係者は「さつま町にはいちごやキンカン、タケノコといった全国にも誇れる生産物があることは知っていたが、菊芋やとうがらしなどの作物は非常に魅力的だ。特にとうがらしはスペイン料理に使用したい」と好感触でした。
JA北さつま生産部新森政幸部長は「さつま町にはまだまだ知られていない生産物がたくさんある。こういった販促活動を通じて、魅力をアピールしていくことで農家の所得向上に繋げたい」と話しました。
2024-02-29 | JA北さつまからのお知らせ
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