伊佐市農林業後継者育成推進協議会は２月15日、県立伊佐農林高校で励ましの会を開きました。農林業関係に進学・就職する５人に記念品を贈り、橋本欣也会長が「伊佐市において、農林業は基幹産業。自分たちの仕事が地域を支えていくことにプライドを持って前に進んで下さい」と激励しました。

同校では県立農業大学校に１人が進学し、農林業関係企業に４人が就職します。

前田陽市校長は「専門的な知識や技術を習得し本校を巣立つ。地域に貢献できる人材として成長することを期待している」とあいさつしました。

農業大学校に進学する尾口誠真さん（18）は「高校での一番の思い出は、やっぱり2023年に鹿児島で開催された全国和牛能力共進会への出場。これから５人の歩む道は違うが、将来の農林業発展に貢献したいという気持ちは同じ。一生懸命頑張りたい」と決意を述べました。