ニューファマー営農塾閉講式
1月26日に宮之城ひまわり館で、ニューファーマー営農塾の閉講式が行われ、鹿児島県北薩地域振興局などの各機関、JA北さつまからは木原武彦参事が出席しました。閉講式では、各部門代表の農業者が、研修実績の報告と、分科会を行いました。
ニューファーマー営農塾は、令和2年以降の就農者や薩摩川内市農業公社研修生などを対象に、課題を解決する年間目標を掲げてもらい、実現にむけて農業指導士が指導、関係機関が支援するものです。
県知事から認定をうけた農業指導士13人が「作物・果樹・茶・露地・施設野菜・畜産・花き」の7部門にわかれて技術研修会を開催し、JA北さつまからは、果樹部門に有村隆志営農指導員・茶部門に原田大輔調査役の2人が参加、指導にあたりました。
作物部門では全3回の研修会の第一回目が、7月20日にさつま町の水田実証ほで行われ、ラジコン草刈り3機による水田畦畔等の除草作業の実演がありました。中山間地域の水田地帯におけるスマート農業推進として注目を集め、関係機関含む65人が参加しました。メーカー3社による傾斜面での走行性能等について、参加者からは大変高い関心が寄せられたと報告がありました。
また各部門の技術研修会に加えて、全体研修や農場訪問、地区青年農業者会議では、若手農業者らが経営・技術改善活動(プロジェクト活動)を紹介し、互いに意見交換を行いました。
2024-02-13 | JA北さつまからのお知らせ
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