９月２１日から２２日、ＪＡ北さつまの次世代リーダー人材育成「北新塾」の第２期生による先進地３カ所の視察研修が行われました。塾生であるＪＡ職員は、企業や県内他ＪＡの取り組みを学びました。

　福山酢醸造株式会社では、創業２００年の黒酢の製造会社で、同業他社が多い福山地域における、経営の在り方や醸造方法について講話がありました。㈱マセコエージェンシーでは、特に女性職員の目線に合わせたES向上の取り組みについて学びました。ＪＡきもつきでは、デジタル化の取り組みや、互いのＪＡの課題点等を持ち寄った意見交換や交流が行われました。

研修に参加した塾生は「業種は違えど、今後取り組んでいくべき課題のヒントが得られ、非常に参考になった」と話しました。同じ県内ＪＡであるＪＡきもつきについては「DX化に伴うワークライフバランスの改善や、常に外部にアンテナを張った行動を意識する姿勢は、今後のＪＡ北さつまに生かしていきたいと思う。」という声が聞かれました。