児童の語り部と彼岸花
9月23日、彼岸花が見頃を迎えた快晴のさつま町柊野で、柏原小学校の児童16人が「田の神様」「仏飯講」「金明竹」にゆかりのある3カ所に分かれ、説明用のプラカードを手に地域の歴史等について語りました。多くの見物客が、児童達の元気な語り部を聞きに集まりました。
語り部は、24年前に地域活性化を目的として始まった「柊野ひがん花まつり」のイベントの一つとして行われていました。柊野ひがん花まつりは昨年に続き中止となりましたが、地域住民の熱い思いもあり語り部は開催されました。
柏原小学校では総合学習の授業として、児童達が地域のことを調べています。13日には地域住民から柊野地区の歴史等の話を聞く学習会を開き、児童と地域の繋がりの場所作りも行っています。
児童達にとって、語り部当日は、準備に準備を重ねてきた晴れの舞台。
どの児童たちも、見物客に伝わるよう一言一言しっかりとした口調で生き生きと語っていました。
2023-10-05 | JA北さつまからのお知らせ
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