大学生が畜産を学ぶ
大阪府の阪南大学定藤博子ゼミの学生が、12日・13日、鹿児島県の畜産について学ぼうと、さつま町の畜産農家、下田保幸さんの牛舎やJA北さつまの肥育牛センター、薩摩中央家畜市場で開催された子牛せり市を訪れました。
下田さんは、20代の頃、派米研修で学んだのち、帰国し畜産経営を始めました。現在では、母牛130頭の育成牛を育てています。自らの経験から、「若い人には、やりたいことにぜひ挑戦してもらいたい」と思いを語りました。
JA北さつま吉祥庵豊実畜部次長は、JA北さつま肥育牛センターで管内の畜産状況、畜産経営・流通について説明しました。
学生達は積極的に質問したり、熱心にメモを取るなどして、各施設を見学し、「複雑な思いもありますが、命に感謝したいと思います」と話しました。
2023-09-21 | JA北さつまからのお知らせ
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