福永さんら優良農家を表彰/さつま茶業部会
JA北さつまのさつま茶業部会は8月25日、2023年度荒茶共販実績検討会を開きました。優良農家表彰やさつま町内の茶業概況報告、秋の茶園管理についての説明などがありました。
部会では24人が132㌶で生産に取り組みます。今年産は摘採位置と品質を考慮した生産に努めたことから収量が減少。一番茶から三番茶までの生産量は211㌧でした。平均単価は1214円で売上総額は2億5642万円。生産量は昨年を下回ったものの単価は上回りました。
領家昭一会長は「大変厳しい状況ではあるが、部会員一丸となって、今できることを全力でおこない、意欲と期待を持って来年の一番茶に備えることが重要だ」と述べました。
今後部会では茶園仕立て、耕種的防除、肥培管理、防霜対策の取り組みをより一層強化し、芽揃いが良好で安定した生葉生産量を確保し、旬の長い良質茶生産の継続を目指します。
表彰者は次の通り(敬称略)
〈さつま地区荒茶品評会〉▽1位=福永紀之 ▽2位=宮脇光代 ▽3位=別府弘教
〈共販の部〉▽平均単価最上位=古城製茶工場 ▽最高単価=古城敏 ▽躍進賞=領家製茶工場 ▽努力賞=宮脇尚武製茶工場
〈面積拡大の部〉▽奨励賞=山口仁志
2023-08-28 | JA北さつまからのお知らせ
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