さらなる鹿児島黒牛銘柄確立を/第4回JA北さつま畜産振興大会
第4回JA北さつま畜産振興大会が23日、さつま町宮之城文化センターで開催しました。畜産基盤の維持・強化を図り、安定した経営を目指すのが目的。4年ぶりの開催で、管内3地区(さつま町、薩摩川内市、伊佐市)から畜産農家や行政関係者ら約400人が出席した。
特別功労者表彰や肉用牛情勢報告の後、公益社団法人中央畜産会森山裕会長が「畜産をめぐる情勢」について講演。肉用子牛価格の推移や肉用牛子牛対策の概要について説明しました。
春田組合長は「昨年開催された第12回全国和牛能力共進会鹿児島大会においては、9部門のうち6部門において首席を獲得し、本県の悲願であった日本一連覇を見事に達成することができた。農家の皆様、関係者の方々の血のにじむような努力があったからこその栄誉。この機会を逃すことなく、和牛日本一を全面にアピールするとともに、鹿児島黒牛の銘柄確立にさらに努めたい。」とあいさつしました。
表彰者は次の通り。
【子牛多頭購買功労者】
野﨑喜久雄、㈲畠久保牧場、㈲福永畜産、㈲徳重和牛人工授精所、㈱カミチクファーム
【子牛平均価格最高販売者表彰】
▽2020年雌=㈱平畜産(薩摩川内市)、同去勢=堂薗實治(伊佐市)
▽2021年雌=蕨野往雄(さつま町)、同去勢=早水恒徳(伊佐市)
▽2022年雌=楠八重盛光(さつま町)、同去勢=熊ケ迫直美(伊佐市)
【第12回全国和牛能力共進会鹿児島大会出品者表彰】
▽森永三徳(薩摩川内市)
2023-07-26 | JA北さつまからのお知らせ
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