伊佐市ニューファーマーのつどいが２４日、菱刈環境改善センターでありました。新規就農した３人を励ましました。
つどいには２人が参加しました。かぼちゃ、水稲、大豆の栽培に取り組む竹内三志さん（４０）は「４０歳からのスタートで不安もあるが、農業は自然の中で、自然と共に働くことができる魅力ある仕事だと子どもたちに伝えていきたい。これからも先輩方のご指導をお願いします」と決意を述べました。
ＪＡや行政関係者、指導農業士らも掛け付け、新規就農を歓迎しました。橋本市長は「世界の人口は爆発的に増加している。日本は食料自給率３８％と低い水準となっており、この数字を上げていくことが非常に重要になってくる。新規就農者の皆様には夢をもって農業に取り組んでいただきたい」と励ましました。
ＪＡ北さつま田口常務は「心から就農に対しまして敬意を表したい。日本においては、穀物の自給率は世界の中でも低くなっており、引き上げが課題。若い柔軟な考えで伊佐市を引っ張って下さい」とエールを送りました。