６月２６日、ＪＡ北さつまが福祉拠点施設『田原の郷』にて、開設４周年祝賀会を開きました。

ＪＡ北さつま春田和則組合長は抗原検査で陰性を確認後、グループホーム・小規模多機能ホームの各利用者に向けて「住みやすい環境づくりにスタッフ一同取り組んで参ります」と挨拶しました。

昼食会ではスタッフが赤飯など心づくしの料理を用意。利用者は「おいしかぁ。ハレの日じゃんなぁ。」とおいしく舌鼓を打った。３時のおやつでは紅白のケーキも用意され、特別な一日を楽しみました。

管理者の大野紋美さんは「『田原の郷』は家庭的な雰囲気を目指しています。グループホームでは家と同じように家事をし、スタッフと一緒にお味噌汁を作ったりします。自分でできることや日常生活の筋力を低下させないようにしています。」と話しました。日常の施設内では利用者が洗濯物をたたむ姿が見られました。また小規模多機能ホームでは看護師による筋力の維持・強化のための機能訓練が個々の利用者に合わせ行われています。