田植え交流会 さつま町平川
6月14日、康正産業株式会社、鹿児島パールライス株式会社、JA鹿児島県経済連とJA北さつまは、さつま町平川で田植え交流会を行い、職員合計19人が広さ約10アールの田んぼに手植えで苗を植えつけました。
小雨が降り出す中、長足袋と作業着姿の参加者一列に並び、JA北さつま生産販売課の初田悠一郎指導員が作業の説明をしたあと、田植え作業が始まりました。参加者には田植え体験は初めてという人も多く、泥から足が抜けずに苦労する姿も見られましたが、2時間半ほどで田植えを終えました。
田植え後、平川区公民館で開いた交流会では、参加者達が田植えの感想を発表しました。
JA北さつまの酒匂雄大さんは、「手植えは小学校ぶりでしたが、手に感覚が残っていて、作業を進めるうちにスムーズに植えられるようになりました。10月の収穫が楽しみです」と笑顔。康正産業株式会社人事総務部の楠元梨花さんは「田植え交流会の参加は、入社2年目以来10年ぶりでしたが、あらためて米作りの大変さを感じました。今日の体験を通して、食の大切さを伝えたいです」と話しました。
2023-06-19 | JA北さつまからのお知らせ
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