「食材は余すところなく使います」SNS発信 こども食堂おばちゃんち
「おばちゃんち」はボランティアスタッフが子ども達の晩ご飯を作る、子ども食堂です。JA北さつまの旧ふれあい館を主な拠点として活動し、限定約60食は毎回すぐに予約が埋まります。
「おばちゃんち」はSNSのインスタグラムで認知が広がり人気食堂となりました。二人の広報による工夫を凝らした動画や写真を交えた発信は、子育て世代と子どもの心を掴みます。「SNSはリアルタイムで発信できるところが良いですね。どんな食材を使って作ったのか、背景を伝えられます。また子供さんや親御さんからリアクションが返ってくるのも魅力的です」と代表の皆吉縁さんは語ります。
元々料理のプロである皆吉さんには、食材を作った生産者への思いがある。 「食材は生産者の方が手塩にかけて育てたもの。ありがたいという気持ちが強いので、皮も刻んで料理に入れるなど、食材を余すことなく使うようにしています」
おばちゃんちの調理場や作業場はとても和やかで明るい雰囲気。
「今は週2日開いていますが、ゆくゆくは週3日やりたい。できるところから一歩一歩前進していきたいです」と皆吉さんは笑顔で語ってくれました。
2023-05-17 | JA北さつまからのお知らせ, 未分類
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