第12回全国和牛能力共進会に向け、北さつま出品対策協議会は８月２日、薩摩中央家畜市場で川薩・伊佐地区２次予選会を開きました。「種牛の部」２～６区の代表を目指し、さつま町、薩摩川内市、伊佐市から23頭が出品されました。

県全共推進協議会の審査員が発育の良さや体積、資質、品位などを審査。県最終予選会に出品する候補牛19頭を決めました。関係者は「発育、体の伸びが優れた牛が多かった。今後も管理を徹底して改善に努め、全共を目指し頑張ってほしい」と話しました。

高等登録群区（５区）で県予選会への出品が決まった伊佐市の椛山洸さん（24）は「１年前から調教してきたので、結果が出てうれしく思う。牛の体調管理をしっかりして、県の最終予選には万全の態勢で挑みたい」と語りました。