新採用職員教育でワークパートナー制度を導入 JA北さつま
JA北さつまは新規採用職員教育の取り組みとして、今年度からワークパートナー(WP)制度を導入しました。新入職員と年齢が近い配属先の先輩職員が教育係として実務指導を行います。さらに指導を通じて、WPの育成能力とキャリア意識の向上を図ります。
WPの任期は、新入職員仮採用期間の6月末まで。社会人としてのマナーやルール、勤務態度、実務習得に関する指導を行うとともに、仕事や対人関係の悩みなどの相談にも応じ、信頼関係を構築します。
所属長は、指導状況をもとに新入職員やWPと面談を行い、研修効果の把握に努め適切なアドバイスを行います。
畜産指導課の池山優樹主任は、営農指導員見習いの酒匂雄大職員を担当。畜産農家の巡回指導にも同行し、登録検査など年間を通じてやるべき業務について教えています。
池山主任は「けがなく安全第一を心掛け、自分のペースでゆっくり丁寧に作業してほしい」とアドバイス。酒匂職員は「分からないことが多く、独り立ちできるか不安もあるが、畜産農家に頼りにされる指導員を目指し頑張りたい」と話しました。
2022-04-26 | JA北さつまからのお知らせ
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