第5期研修生が巣立つ 薩摩川内市農業公社
薩摩川内市農業公社の第5期畜産部門研修生修了式が3月30日、同市入来支所でありました。研修を終えたのは同市祁答院町の岩永幸浩さん、文子さん夫婦。叔父の畜産経営を引き継ぎます。
研修期間は約1年。コロナ禍で研修計画の変更を余儀なくされたものの、実務に精力的に取り組み、畜産経営に関する知識を学びました。さらに人工授精師の資格やフォークリフトなどの免許を取得し、就農に向けた準備を進めました。
岩永さん夫婦は「法人を設立し経営に取り組む。困難があると思うが、二人で協力して一つずつ乗り越えていきたい」と決意を述べました。
式には下口和幸理事長(JA北さつま常務)や県、市の関係者が出席。「農業を支える仲間が増え心強く思う。地域の担い手として頑張ってほしい」と励ましました。
2022-03-30 | JA北さつまからのお知らせ
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