平均価格79万8541円で上々のスタート 薩摩中央家畜市場子牛初せり市
JA北さつまの薩摩中央家畜市場で1月14、15の両日、子牛初せり市がありました。1頭当たりの平均価格は79万8541円で前回(12月)より9079円高。上々のスタートを切り、生産者にも笑顔が見られました。
初せりには雌208頭、去勢269頭が上場されました。全国各地から購買者が集まり、せり場は活気に包まれました。最高値は雌が165万4400円、去勢は121万4400円でした。
雌牛が高値で取引された薩摩川内市高江町の川島国守さん(79)は「いい値が付いてよかった。今年は新型コロナウイルスが収束して経済が良くなることを期待している」と語りました。
春田和則組合長は「コロナの影響で枝肉相場が低迷し、昨年9月以降は子牛価格が急落するなど厳しい情勢が続いている。今年は鹿児島で第12回全国和牛能力共進会が開催される。鹿児島黒牛日本一連覇の一翼を担えるよう出品対策の強化を図りたい」とあいさつしました。
2022-01-17 | JA北さつまからのお知らせ
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