JA北さつまが管内の農業高校で協同組合講座開く
JA北さつまは12月22日までに、管内の農業高校で協同組合(JA)講座を開きました。将来を担う高校生に、地域農業やJAの役割を理解してもらうのが目的。JA職員が講師となり、地域農業の魅力などを伝えました。
県立伊佐農林高校では1、2年生42人が参加。協同組合について「協同とは力と心を合わせること。JAでは総合事業を通じて農家を支え、地域農業を盛り上げている」と説明しました。
その後、①JA事業②園芸(営農指導)③水稲(同)④畜産(同)の4つのグループに分かれて授業を行いました。畜産指導課の吉祥庵豊実課長は「農家で経験を積ませてもらい、指導員として成長できた。指導事業は面白くてやりがいのある仕事。ぜひ指導員を目指してもらいたい」と語り、生徒も興味深く聞き入っていました。
同校2年の堀之内悠汰さんは「JAが地域農業発展や地域活性化を真剣に考え、取り組んでいることを知り感動した。私たちも役立てるよう頑張りたい」と話しました。
県立薩摩中央高校では、地域農業の現状と課題、JAの営農指導事業について説明しました。同校2年の山口来輝さんは「JAが地域社会に貢献していることを知った。進路の一つとして考えていきたい」と感想を述べました。
2021-12-23 | JA北さつまからのお知らせ
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