伊佐市大口山野の下小薗ぶどう園は8月3日、集落の子供会をブドウ狩りに招待しました。子どもたちは品種ごとの食べ比べも満喫。「甘くておいしい。やっぱり地元のブドウは最高」と笑顔で話しました。

同園はハウス80㌃で主に巨峰、ピオーネ、藤稔など6品種を栽培しています。18年前から「地元のブドウに関心を持ってもらいたい」と、毎年開園前に子供会を招待し収穫を体験させています。

子どもたちは、袋の中をのぞいて色付き具合を確認し、はさみを入れ慎重に収穫しました。同園は房が大きいのが特徴で、ずっしりとした重さに驚いていました。

園主の下小薗清文さんは「今年は色付きも良く上々の出来。収穫体験を通じて、子どもたちが故郷を誇りに感じてくれればうれしい」と語った。