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北さつま農業協同組合オフィシャルサイト

北さつま農業協同組合(JA北さつま)

ジャンボタニシ捕獲用のわな作成 さつま町で講習会

ジャンボタニシ捕獲用のわな作成 さつま町で講習会

ジャンボタニシによる水稲苗の食害を減らそうと、さつま町農政課は6月9日、佐志交流館で捕獲用トラップ作成講習会を開きました。水稲農家やJA、行政担当者ら11人が参加。手作りわなの普及に取り組む出水市高尾野町の農業、横峯均さん(73)から作り方を学びました。

材料は1升の焼酎紙パックと水切りネット、針金。誘引剤に米ぬかと甘酒、または酒かすを混ぜ合わせた団子を使います。

ジャンボタニシの被害に悩んでいた同町紫尾の水稲農家は「これまでは手で拾って駆除していた。家庭にある身近な材料で作れるのがいい。今後、水田にわなを設置して被害を減らしたい」と、効果に期待していました。

横峯さんは、昨年ペットボトルを使ってわなを作りましたが、環境のことを考えて焼酎パックに切り替えました。「慣れたら簡単に作れる。わなは水がたまるところに設置して3〜4日おくと、においでおびき寄せることができる。ぜひ試してほしい」と語りました。

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