水稲種子を温湯消毒 JA北さつま大口育苗センター
JA北さつま大口育苗センターで、5月6日から水稲種子の温湯消毒が行われています。予備日を含め15日まで。いもち病やばか苗病、イネシンガレセンチュウなどに効果があり、高い発芽率も期待できます。今年は特別栽培米と一般米の約30㌧を計画しています。
種子が入った網袋を60度の湯に10分間浸し、その後冷水に漬けて脱水機で水切りします。水稲農家は消毒した種子を持ち帰り、風通しの良い場所につるして十分乾燥させ、倉庫などで保管します。
病原菌の付着を防ぐため、JA伊佐営農センターでは「乾燥・保管時は稲わらやむしろなどとの接触は避けてほしい」と、注意を呼び掛けています。
2021-05-10 | JA北さつまからのお知らせ
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