伊佐農林高校と薩摩中央高校に農業機械を贈呈
JAグループ鹿児島は、県内の農業高校と農業関係学科がある高校の計11校に、1校当たり約100万円の農業機械や農業資材を贈りました。次代の農業担い手育成に取り組む高校を支援しようと、初めて実施しました。
事前に各校が要望する農機や資材の意向調査を行い、耕運機や刈り払い機、乗用草刈り機、肥料散布機、農業用ビニールハウスなどを購入。2月中に全校に贈ります。
JA北さつまは2月24日、県立伊佐農林高校と県立薩摩中央高校に農業機械を贈りました。贈呈式で春田和則組合長は「教育活動に役立ててほしい。今後も農業高校と連携し、農業・地域社会の発展に努めていきたい」とあいさつしました。
伊佐農林高校には砕土機と化成混合散布機を贈呈。本村信一校長は「砕土機が小型で故障も多く、作業の中断もあった。新しい農業機械が入ることで作業効率も上がる。感謝しながら丁寧に扱いたい」と語りました。
管理機と乗用草刈り機が贈られた、薩摩中央高校の川俣昭寿校長は「貴重な農業機械を贈呈していただきありがたい。大事に使い、これからの鹿児島県の農業を担う生徒の育成に努めたい」と感謝の言葉を述べました。
2021-02-24 | JA北さつまからのお知らせ
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