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北さつま農業協同組合オフィシャルサイト

北さつま農業協同組合(JA北さつま)

さつま町と災害発生時の福祉避難所設置協定を締結

さつま町と災害発生時の福祉避難所設置協定を締結

JA北さつまとさつま町は2月18日、災害発生時における福祉避難所の設置運営に関する協定を結びました。同町では、大規模災害発生時に専門的な支援が必要となる高齢者や障害者の二次的避難所として、福祉避難所の確保・整備を進めています。JA北さつま福祉施設「田原の郷」は、町内6カ所目の協定施設となりました。

福祉避難所の対象者は高齢者、障害者、妊産婦、乳幼児、病弱な人など。地震や風水害などの災害が発生した後、一般の指定避難所で対象者の生活が困難と判断した場合、町(災害対策本部)が福祉避難所の開設を決定し、協定施設に開設の要請を行います。

調印式は同町役場でありました。春田和則JA組合長は「JA綱領の中に『環境・文化・福祉への貢献を通じて安心して暮らせる豊かな地域社会を築こう』との文言がある。有事の際は、安心して避難できる場所として活用してもらいたい。JAでは責任と自覚を持って大役を引き受ける」とあいさつしました。

日髙政勝町長は「毎年のように各地で自然災害が発生している。今回JA北さつまと協定を締結でき、災害時の安心・安全につながる心強い体制ができた。町民の命と暮らしを守るため努力していきたい」と話しました。

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