薩摩中央家畜市場で子牛初せり 1頭平均85万円
JA北さつまの薩摩中央家畜市場で1月14、15日の両日、子牛初せり市がありました。県内外から購買者が集まり、春田和則組合長は「本年は丑(うし)年。来年に迫った第12回鹿児島全共での連覇に向けて一歩一歩進め、子牛の商品性向上を目指し管理指導を強化したい」とあいさつしました。
初せりには雌238頭、去勢297頭が上場されました。1頭当たりの平均価格は85万5065円。前回(12月)より1万8179円安でしたが、前年同月を3万2806円上回る高値での取引となりました。
最高値は雌が178万7500円、去勢は126万8300円でした。
さつま町求名の馬場俊明さん(32)は、100万円を超える取引もあり「幸先良いスタートが切れた」と笑顔を見せ、「今年は新型コロナウイルスが終息して、安定して購買者が来てくれることを願いたい」と語りました。
丑年とあって、生産者からは高値を期待する声が多く聞かれました。
2021-01-15 | JA北さつまからのお知らせ
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