鳥インフルエンザ発生で防疫態勢強化を指示 JA北さつま対策本部会議
さつま町の養鶏農場で鳥インフルエンザが発生し、JA北さつまは1月13日、春田和則組合長を本部長とする対策本部会議を開きました。感染の拡大防止と早期の終息をはかるため、防疫情報の収集と農家への広報、防疫支援チームの編成、畜産資材の配送確保などに取り組みます。
春田組合長は「県や町などと連携し必要な対策を講じる。消毒作業などの応援要請があった場合は迅速に対応したい」と語り、防疫態勢の強化を指示しました。
JAでは警戒感を強め、感染防止のため本所や支所、家畜市場、給油所などすべての施設で消石灰を散布。養鶏農家や関係車両に消毒の徹底を呼び掛けています。
県では発生した養鶏場を中心に半径3㌔以内を移動制限区域に、さらに半径10㌔以内を搬出制限区域に設定しました。町内の主要道路8カ所に消毒ポイントを設置し、24時間態勢で畜産関係車両を対象に消毒作業を行っています。
2021-01-13 | JA北さつまからのお知らせ
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