7月の豪雨災害で被災した山野水稲部会に支援金贈り激励 生協コープかごしま
生協コープかごしまは12月16日、7月の豪雨災害で河川が氾濫し水田に濁流が流れ込むなど、大きな被害を受けた伊佐市大口のJA北さつま山野水稲部会に支援金を贈りました。生協組合員から寄せられた150通のメッセージも紹介し、生産者を励ましました。
生協は1994年から同部会と特別栽培米の契約を結んでいます。生産者と消費者による稲作交流会を毎年開いており、今年で26年目を迎えました。
災害現場では、被災した小水流竜司さんが「これまでに体験したことのない雨量で、あっという間に濁流が水田を飲み込んだ」と語り、写真を見せながら当時の状況を説明しました。生協関係者は変わり果てた風景に言葉を失いました。
贈呈式で生協の山口斉常務は「これからも末永く交流し、持続可能な農業と産直生産が続くよう一緒になって頑張りたい」とあいさつ。山野水稲部会の内村元美部会長は支援に感謝し、「これからも消費者においしい伊佐米を食べてもらえるよう、頑張って米作りに励みたい」と語りました。
2020-12-22 | JA北さつまからのお知らせ
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