輸出検疫手続きなど学ぶ 川内港動物・植物検疫連絡協議会
川内港動物検疫連絡協議会と同植物検疫連絡協議会は1月28日、発足後初の研修会を薩摩川内市国際交流センターで開きました。川内港の輸出入貨物の適正な貿易手続きの促進を図り、貿易振興に役立てるのが目的。会員や物流、貿易業者ら22人が出席しました。
研修会では、検疫官が①畜産物の輸出検疫手続き②輸出植物検疫の概要③原木の輸出手続き、をテーマに説明しました。相手国の輸出条件や規制の確認と適正な申請・手続きを呼び掛け、「同じ植物でも生果実は禁止品で加工品は輸出できるものがある。農産物を輸出する際は防疫所に問い合わせてほしい」と述べました。
出席者からは「野鳥に鳥インフルエンザが発生した場合、輸出に影響はあるのか」などの質問がありました。
両協議会は14日に発足しました。今後も動植物検疫に関する勉強会や問題点の調査、農産物輸出促進にかかる提案、助言、要望活動などを行うことにしています。
2020-01-29 | JA北さつまからのお知らせ
JA北さつまのご案内