紫尾温泉名物「あおし柿」作りが最盛 さつま町
さつま町の紫尾温泉で、名物の「あおし柿」作りが最盛を迎えています。渋柿を温泉に一晩漬けて渋みを抜くのが特徴です。かすかな硫黄のにおいとさっぱりとした甘さが温泉客らに好評です。
柿専用露天風呂は区営温泉前に設置してあります。温度は37度前後とややぬるめで、入湯料は10㌔まで400円。1㌔増えるごとに40円加算されます。常連客らが柿を持ち込んで利用しており、連日湯船を埋め尽くしています。
区営温泉管理人の西田隆三さんは「今年は柿が豊作で、持ち込み量も多い。一般の柿とは違った独特な風味を楽しんでもらいたい」と話しました。
物産館「神の湯ふれあい館」では1㌔500円で販売しています。電話0996(59)8975。
2019-10-28 | JA北さつまからのお知らせ
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