稲作再開で2年ぶりの収穫 生産者にも笑顔広がる
県内一の米どころ、JA北さつま管内で普通期米の収穫が行われています。昨年、伊佐市では500戸(約400㌶)が、硫黄山噴火の影響で川内川からの取水を中止し稲作を断念しましたが、今期は水質の改善に伴い再開しました。田んぼは黄金色に輝き、水稲農家は2年ぶりの収穫を喜んでいました。
「ヒノヒカリ」を栽培する廣橋誠さんは、昨年作付けを断念しただけに、収穫の喜びをかみしめながらコンバインを走らせました。「病害虫の発生もなく順調に生育し、ほっとしている。米を作ることの楽しさを再確認することができた。これからもおいしい米作りに励みたい」と笑顔で話しました。
2019-10-10 | JA北さつまからのお知らせ
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