さつま町ブドウ振興会は７月22日、同町広瀬の福岡観光農園で収穫祭を開きました。近くの佐志保育園の園児12人も訪れ、丸々と実ったシャインマスカットの収穫を楽しみました。摘み取ったばかりの果実をほお張った園児は「甘くておいしい」と笑顔を見せました。

同町では生産者９人が2.5㌶で、ブラックオリンピアや巨峰など５品種を栽培しています。販売は９月末まで行われます。

今年産は春先から６月下旬まで晴天が続いたことから、着色が例年以上に進み順調に生育しています。目立った病気の発生もなく、高品質のブドウに仕上がっています。

福岡喜一郎会長は「これから天候が良くなると味ものってくる。甘くておいしい、さつまのブドウを多くの人に味わってもらいたい」と話しました。