「おいしい米コンテスト」プレミアム部門で日本一 さつま町の鍛治屋さん
山形県庄内町で開かれた「第12回あなたが選ぶ日本一おいしい米コンテスト」決勝大会のプレミアム部門で、さつま町船木の鍛治屋公貴さん(45)が出品した「あきほなみ」が最優秀金賞に選ばれ、悲願の日本一に輝きました。鍛治屋さんは12月3日、JA北さつま本所を訪れ、春田和則組合長に受賞を報告。「決まった瞬間、驚きで体が震えた。日本一おいしいと評価されうれしい」と喜びを語りました。
コンテストには全国からメジャー部門207点、プレミアム部門203点、高校生部門60点の計470点59品種が出品されました。公募で選ばれた全国の消費者470人と特別審査員が食べ比べを行い、味や香り、食感などを総合的に審査しました。
鍛治屋さんは12㌶で、あきほなみやヒノヒカリなど多品種の水稲を栽培しています。コンテストには第8回大会から5年連続で出品し、決勝大会進出は2回目。全国の名だたる産地を抑えての快挙となりました。
受賞報告で鍛治屋さんは「今でも信じられない。さつまの米を全国にアピールできてうれしい。今後もおいしい米作りに取り組んでいきたい」と話しました。春田組合長は「昨年の全共に続き、米も日本一となり誇らしい。伊佐米・さつま米の評価も上がると期待している。ブランドの確立に向けさらに精進し、良食味米の生産に取り組んでほしい」とねぎらいました。
2018-12-03 | JA北さつまからのお知らせ
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