稲刈りや脱穀を体験し収穫の喜び味わう 伊佐市で稲作体験交流会
JA北さつまは10月27日、伊佐市大口平出水で稲作体験交流会を開きました。鹿児島市などから9家族30人が参加。昔ながらの稲刈りや脱穀作業を体験し、収穫の喜びを味わいました。
生産者が鎌使いや稲の刈り方を指導。参加者は黄金色に実った稲穂に感動しながら、丁寧に刈り取っていました。
いとこ家族を含め7人で参加した女性(42)は「米作りを通じて、子どもたちに食の大切さを学んでほしくて参加した。貴重な体験ができてよかった」と話し、子どもたちも「楽しかった」と笑顔を見せていました。
収穫後には餅つきを行い、出来上がった餅を近くの田の神様に奉納し、豊作に感謝しました。
同市では硫黄山噴火による風評被害から「伊佐米」を守るため、川内川から取水する水田で水稲作付けを断念しました。平泉稲作振興会の丸田和時会長は「伊佐の米は安心だと理解してもらいたい」と語りました。
2018-10-31 | JA北さつまからのお知らせ
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