交通事故の危険性を疑似体験 大口中央中でJA共済自転車交通安全教室
JA共済自転車交通安全教室が10月1日、伊佐市の大口中央中学校でありました。通学や日常生活で自転車の利用頻度の高い中学生に、交通事故の危険性を疑似体験してもらおうと、プロのスタントマンが自転車の危険走行による交通事故場面を再現しました。
JA共済連鹿児島、JA北さつま、鹿児島県警が開き、生徒395人が参加しました。交通安全教室では、自転車の2人乗りや傘差し運転などの危険走行や、見通しの悪い交差点での衝突事故などを次々に再現しました。
自転車に乗ったスタントマンが車にはねられると大きな衝撃音が響き、生徒から悲鳴が上がりました。また、大型車の左折時の内輪差や死角についての説明もあり、生徒は真剣に聞いていました。
生徒の一人は「自転車運転のルール違反が多いことが分かり、交通事故の怖さを実感した。悲惨な事故に遭わないため、交通ルールをしっかり守りたい」と、交通安全を誓いました。
2018-10-02 | JA北さつまからのお知らせ
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