鹿児島きんかん「いりき」出荷始まる
JA北さつま果樹部会川内きんかん専門部会は11月24日、薩摩川内市入来町で鹿児島きんかん「いりき」のはさみ入れ式を行いました。今年は春先の低温の影響で、生育は例年より1週間ほど遅れ気味ですが、色づき・糖度とも良好で順調な仕上がりとなっています。
同市では昭和58年に栽培が始まりました。現在では63人がハウス面積12㌶で栽培しています。同市の重点品目に位置付けられ、「かごしまブランド産地」にも指定されています。主な出荷先は関東・関西市場で、今年産は共販量250㌧、販売額2億円を目指しています。
はさみ入れ式には生産者やJA、行政関係者ら約70人が参加。髙木成寛部会長は「胸を張って安心・安全でおいしいキンカンを消費地に届けたい。皮ごと丸かじりで食べてほしい」と話しました。
2017-11-27 | JA北さつまからのお知らせ
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