全国産業用無人ヘリ飛行技術大会で農林水産大臣賞 薩摩川内市農業公社ペア
第26回全国産業用無人ヘリコプター飛行技術競技大会で、薩摩川内市農業公社の木ノ下貴昭さん(25)と四元亮二さん(22)のペアが、総合成績で1位となり農林水産大臣賞を獲得しました。オペレーターの木ノ下さんは「総合優勝を目指し大会に挑んだのでうれしい。大きな自信になった」と喜びました。
大会は10月25日に茨木県水戸市で開かれ、各県の予選を勝ち抜いた77組120人が出場。前後進飛行A(技能認定証取得後5年未満)、同B(同5年以上)、対面飛行の3部門で、飛行技術を競いました。
木ノ下・四元ペアはAの部に出場。少し寒くて指の動きが鈍かったそうですが、木ノ下さんは巧みに操縦し安定した散布飛行をみせ、ナビゲーターの四元さんの的確な指示も光りました。
総合優勝を知り体が震えたという木ノ下さんは「練習を積み重ねたことで、スムーズに正確に競技ができた。この経験を生かし、農家から信頼されるオペレーターになれるよう精進したい」と語りました。四元さんは「次はオペレーターで頂点を目指したい」と意欲をみせました。
木ノ下・四元ペアの活躍もあり、都道府県対抗団体戦で鹿児島は2位となりました。
2017-11-09 | JA北さつまからのお知らせ
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