水稲種子を温湯消毒 JA北さつま大口育苗センターなど
伊佐市のJA北さつま大口育苗センターなどで、水稲種子の温湯消毒が行われています。薬剤を使わずにいもち病などの病害虫を防除し、高い発芽率が期待できます。今年は特別栽培米、一般米の約30tを計画しています。
作業は、種子が入った網袋を60度の湯に10分間浸し、その後冷水につけて脱水機で水切りします。農家は消毒した種子を持ち帰り、風通しの良い場所で十分乾燥させ、冷暗な倉庫内などで保管します。
JA伊佐営農センターでは「ばか苗病の発生を防ぐため、保管時は稲わらやむしろなどとの接触を避けてほしい」と注意を呼び掛けていました。
2016-05-18 | JA北さつまからのお知らせ
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