薩摩中央家畜市場で４月子牛せり市が４月７日～８日の２日間でありました。総平均値で６８万８４４８円となり、前月より１万７５８円の高値となりました。

　２日間で５３２頭が上場し、５２８頭を売却。最高値は雌で８８万円、去勢で９９万７７００円でした。総売上高は３億６３５０万円でした。
　２月の子牛せり市から３ヶ月連続の高値となっており、畜産農家からは「久々の良い出来事。このまま価格を維持できれば」と喜びの声が聞かれます。
　ＪＡ畜産部は「農家にとって良い状況であるが、飼料や資材高、世界情勢の動向など油断はできない。今後も質の良い子牛を生産していけるようサポートしたい」と話しました。