県北産あきほなみが最高位の「特A」獲得!/令和6年産米の食味ランキング
日本穀物検定協会が2月28日に公表した「令和6年産米の食味ランキング」で、鹿児島県北産「あきほなみ」が2年連続で最高評価の「特A」を獲得しました。「特A」獲得は今回で10回目です。
「あきほなみ」は、JA北さつま管内の伊佐市とさつま町で主に栽培しています。県が開発した品種で、出穂期が遅いため高温による品質低下を受けにくく、耐倒伏性が高く、収量性に優れています。
食味ランキングは、良質米の生産拡大と消費拡大を目的に昭和46年産米より毎年全国規模の代表的な産地品種について食味試験を行い、その結果をランキングにして公表しています。今回対象となったのは各道府県から選出された143産地品種。そのうち、特Aに格付けされた産地銘柄数は39で、高温耐性品種の活躍が目立ちました。
九州では佐賀、大分、鹿児島の3県で4銘柄が特Aを獲得。県北産「ヒノヒカリ」は基準米より良質のA、「なつほのか」は基準米とおおむね同等のAダッシュでした。
2025-03-06 | JA北さつまからのお知らせ
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