高校生にJAの役割伝える/JA北さつま協同組合講座
JA北さつまは10月17日、薩摩中央高校の2年生26人を対象に協同組合講座を開きました。将来を担う高校生に、地域農業の現状やJAの役割を理解してもらうのが目的。JA職員が講師となり、協同の理念や農業の魅力について説明しました。
総務人事課の二町伸市係長は「営農指導や販売・購買・信用・共済などさまざまな事業を通じて農家・地域農業を支える縁の下の力持ちだ」とJAの役割について話しました。
生産部の新森政幸次長は地域農業の現状について講義を行い、管内で栽培されている品目や栽培方法について紹介。またスマート農業の取り組みについて話しました。生徒からの「どういった時に仕事のやりがいを感じるか」という質問に、新森次長は「農家とJAが一体となり、良い農畜産物を作り上げていくことが一番のやりがいだ」と答えていました。
講義の後はJA施設の巡回もあり、実際に職員が働いている姿を見学しました。生徒たちは「JA職員が地域の農業を支えていることがよくわかった。将来の選択肢の一つとして考えたい」と感想を述べました。
2024-10-17 | JA北さつまからのお知らせ
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