超早掘りタケノコ出荷/JA北さつまたけのこ部会
JA北さつまたけのこ部会は、超早掘り「さつまたけのこ」の出発式を31日、JA本所で開きました。タケノコの色、形、艶とも良好で、この日は生産者7人が6.9㌔を出荷。高値取引に期待を膨らませ、東京の豊洲市場に送り出しました。
JA管内の竹林面積は約2000㌶で県内一。今年は猛暑に加え、7月~8月降水量が少なかったこと、台風10号の襲来で竹林の整備が遅れ、昨年より2週間ほど遅い初出荷となりました。今年産は出荷量20㌧、販売額2200万円を見込んでいます。
出発式には生産者やJA、行政関係者が参加しました。木下守部会長は「竹林整備を行い、わずかな膨らみを探して一本ずつ丁寧に収穫している。今後も品質向上と竹林管理を徹底し、鮮度の高い『さつまたけのこ』の生産拡大に努めたい」とあいさつしました。
「さつまたけのこ」は毛並みが良くて柔らかいのが特徴。えぐみが少なく風味が良いことから高級料亭での引き合いが強くなっている。青果用の収穫作業は来年3月中旬まで続きます。
2024-10-31 | JA北さつまからのお知らせ
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