ＪＡ北さつま稲作振興会、平出水地区コミュニティ協議会は１０月２６日、伊佐市にある平出水いなほ館隣の交流田で、平出水校区の児童らを招き稲刈り交流会を開きました。 参加者らは６月に自分たちで田植えした稲が黄金色に実った田んぼに横一列に並び、のこ鎌を使って手刈り体験をしました。
　会場には伊佐市のゆるキャラ「イーサキング」も登場し、伊佐市の名所や歴史、農業の大切さについて楽しく学べる講座を開きました。稲刈り後は同市産のもち米を使った餅つき大会もあり、子どもに混ざって大人も一生懸命に杵を振るっていました。出来上がった餅はいなほ館隣にある田の神様の顔に化粧し、今年も無事収穫を迎えられたことを報告し感謝しました。 新米のおにぎりと豚汁も振る舞われ、参加者らは米作りの大切さを噛み締めていました。