北さつま農協伊佐地区青壮年部は２４日、大口さくらこども園の年長１２人を招いて稲刈り交流会を開きました。食や農業に興味をもってほしいと青壮年部が毎年開いています。

園児は、自分たちの手で植えた苗が大きく育ち、黄金色に実った稲穂を見て大喜び。横一列に並び、鎌で一株ずつ丁寧に刈り取り、収穫の喜びを味わいました。

稲刈り後には、羽釜で炊いた新米が用意され、園児は「稲刈りした後に食べるご飯は本当においしい。疲れたけど楽しかった」と話しました。

参加した青壮年部員は、「園児たちがおいしそうにご飯を食べている様子が本当に嬉しかった。交流会を通して、食や農業をもっと身近に感じてもらえるような活動を心掛けたい」と話しました。