畜産農家の直接受取でコスト削減/JA北さつま粗飼料の集合販売を実施
JA北さつまは8月20日、薩摩中央家畜市場などで輸入粗飼料(乾牧草)の集合販売を行い、約200戸の畜産農家が約80㌧の粗飼料を引き取りに訪れました。
JA北さつまでは4、8、12月の年3回、JA県経済連と連携した一括購入と、畜産農家の予約注文、直接受け取りでコスト削減を図り、特別価格で提供しています。粗飼料はオーツヘイで、農家の2、3割が利用しています。
ウクライナ情勢や大幅な円安などの影響で飼料価格の高止まりが続いていることに加え、子牛価格の低迷により農家の経営圧迫が深刻化しています。集合販売を利用する畜産農家は「飼料の価格が高騰している中で、安く購入できるのでありがたい。これからも続けてもらいたい」と話しました。
2024-08-27 | JA北さつまからのお知らせ
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