糖度高く高品質/さつま町ブドウ振興会が収穫祭
さつま町ブドウ振興会の収穫祭が7月23日、同町広瀬の福岡観光農園でありました。町内の保育園児8人が招待され、生産者と一緒に丸々と実ったブドウの収穫を楽しんでいました。
振興会では9人が2・7㌶でブラックオリンピアやピオーネ、巨峰、シャインマスカットなど多品種を栽培しています。
今年は春先の気温が高く、昨年より1週間ほど生育が早くなりました。梅雨入り後は降雨が続き玉伸びには好条件となり、気温の高さから色付きが良く、収穫も1週間以上早くなりました。
大房は少ないものの糖度が高く、高品質な仕上がりとなっています。9月ごろまで直売所など販売し、今年産は生産量30㌧、販売額4500万円を見込んでいます。
川畑隆文会長は「さつま町のブドウは味が濃くて甘いのが特徴。おいしいブドウを多くの人に食べてもらいたい」と話しました。
2024-07-23 | JA北さつまからのお知らせ
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