ＪＡ北さつまは『ＪＡ北さつまひとづくり方針』を策定し、「基本理念」と「求められる職員像」を掲げ、人材育成の一環とし、６月７日ＪＡ本所にて「ＪＡ北さつま北新塾」の第３期をスタートさせました。塾生は女性職員２人を含む２０～４０代の７人。１１月までに８回の講義を行い、次世代のリーダーを目指します。

　塾生はケースメソッド学習により管理職や実務リーダーに必要な能力、意思決定過程を疑似体験することで分析力や戦略構築能力、倫理的思考力などを醸成します。また先進地視察研修や他ＪＡとの交流などにより、外部企業や団体の取り組みも学ぶ予定です。

　春田組合長は「事業戦略や企画・立案の力を持って先頭に立ち、仲間を引っ張っていける力を北新塾で身につけて欲しい」と塾生を激励しました。３期生会長で生産部生産資材課の脇心介係長は「日常業務の中であまり関わる機会のない部署の職員と交流できる貴重な場なので、色んな意見をたくさん吸収して良い職場づくりに取り組みたい」と決意を述べました。