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北さつま農業協同組合オフィシャルサイト

北さつま農業協同組合(JA北さつま)

JAへ新茶を贈呈/さつま町茶生産協会、薩摩川内市茶業振興会

JAへ新茶を贈呈/さつま町茶生産協会、薩摩川内市茶業振興会

 さつま町茶生産協会は5月23日、茶産地のPRと地産地消への理解を深めてもらおうと、JA北さつまに新茶を贈りました。JAであった贈呈式には同協会の役員3人が出席しました。同協会ではJAへの新茶贈呈を平成12年から行っており、今年で25回目となります。
 領家昭一会長は「会員から提供してもらった一番茶を仕上げてきた。様々な場面でさつま町のお茶をPRしてもらいたい」と述べ、消費拡大に協力を求めました。
 新茶を堪能したJA役職員は「香りが高く、旨味が凝縮されていておいしい」と絶賛。春田和則組合長は「管内の一番茶は県内も評価が高く、これはひとえに生産者の努力の賜物。燃料や肥料価格の高騰が続く中、JAでも生産コストを下げる努力を続けていきたい」と話しました。
 また5月27日には、薩摩川内市茶業振興会がJA北さつまへ新茶を贈った。山崎大作会長は「天候不順や高温により収穫作業や製造に苦労する点もあったが、良いお茶が出来た。ぜひ薩摩川内市のお茶をPRしていただきたい」とあいさつしました。
 贈呈式では、JA役職員に淹れたての新茶がふるまわれました。茶殻を再利用した茶殻と鰹節の和えものがお茶請けとして出され、茶殻の意外な再活用方法に驚いていました。田口雅之常務は「薩摩川内市産の茶は県茶業振興大会で3年連続産地賞を受賞しており、その成果が今年の新茶にも十分反映していると思う。贈呈していただいた新茶はPRに活用していきたい」と話しました。

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