積極的な意見交換で課題解決へ/地域振興局と語る会
JA北さつま青壮年部とJA鹿児島いずみ青年部は2月6日、JA鹿児島いずみ本所で北薩地域振興局と語る会を開きました。県とJA青年部の新たなネットワークづくりを目的に2年前から行っています。地域農業の課題を共有し、解決に向けて意見を交わしました。
語る会には両青年部の代表8人と県・市町・JAの農政担当者が出席しました。青年部は鳥獣害対策や農業経営安定対策、労働力不足など5つの課題を取り上げ、今年度の取り組みの成果や、要望などを伝えました。
北薩地域振興局は資料を配布し、各課題に関する取り組み状況や事例を紹介。互いの情報をもとに活発な意見交換が行われました。
さつま地区青壮年部の小山栄一郎部長は「いろんな情報をいただき勉強になった。自分たちの営農に役立て、地域農業の活性化につなげたい」と語りました。
北薩地域振興局農政普及課の福倉清美課長は、「少子高齢化による労働力不足、農地の有効利用、生産資材の高騰といった課題を共有し、市町・JAと一体となり課題解決、経営安定への支援を行っていきたい」と話しました。
2024-02-07 | JA北さつまからのお知らせ, JA北さつまからの重要なお知らせ
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