「鹿児島きんかん いりき」を和菓子でPR
薩摩川内市農産物販売促進委員会は、 「鹿児島きんかん いりき」のPR活動に力を入れています。2023年から、いりききんかんを使用した商品開発を行う菓子店を募集してきました。
昨年秋に入来町の老舗菓子専門店「はりま屋」から、和菓子「ぷるっと金柑」を商品化。葛もちの中にきんかんの餡が入った水まんじゅうで、店舗販売されています。
金柑の出荷時期は11月~3月で、JA北さつまは薩摩川内市内の各店舗に金柑を提供。試作品を作成してもらい、アイデアの光る商品が生まれました。販売促進委員会は昨年11月の産業祭の本市農産物PRのブースにおいて、本商品を来場者に試食で振る舞いました。
金柑の食べ方というと、甘露煮を思い浮かべる人も多いですが、きんかん栽培が盛んな入来町では学校給食にも金柑が出されており、児童には生食で「まるかじり」も人気です。
きんかんの濃厚な甘さや爽やかな酸味を楽しむ方法は、アイディア次第で広がりそうです。はりま屋はこれまで、ヨーグルトやレアチーズとの組み合わせなども商品化してきました。ぷるっと金柑は、水菓子なので年齢問わず食べやすいのも魅力です。
2024-01-10 | JA北さつまからのお知らせ
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